丸ぼうろ
ポルトガルより伝来し、佐賀の地で愛されるおやつとして根付いた丸芳露。
「もっとおいしくしたい」という北島の想いと、厳選した3つの素材、職人技が織りなす看板商品です。
※この画面から商品をお買い物かごに入れると熨斗、名入れができませんのでご注意ください。
丸ぼうろができるまで
素材に耳を傾けて、3分間の真剣勝負をはじめます
毎朝最初に焼かれた丸芳露をひとくち。わずかな配合の調整をその日ごとに行い、「数種類をブレンドした小麦粉」「卵」「砂糖」を、手早くしっかりとかき混ぜます。
丁寧に、おいしさを閉じ込めます
約2時間、冷蔵庫で寝かせて生地を安定させます。 寝かせた生地を均一に伸ばします。おいしく焼く秘訣は、生地の表面に塗る「ゴマ油」。薄い膜を張ることでおいしさを逃がしません。
手仕事だからこそ分かる、生地の息づかいがあります
均一に、そしてリズミカルに、真鍮の型でひとつひとつ型を抜いていきます。型抜きの音は、工場に響きわたります。
丸ぼうろの生地たちを整列させます
ていねいに、丸芳露の生地たちを並べ、カマの中へいれます。柔らかな生地は少しずつ丸芳露の大きさに膨らんでいきます。
やり直しがきかない一度きりの工程で焼き上がり
250度で5分間焼き上がると、ふわっとふくらみ、芳ばしさに包まれます。
ひとつひとつ、しっかりと確かめます
丸ぼうろの焼き具合や表面をチェック。焼きたての風味を包装紙で閉じ込めてお客様のもとへお届けします。
召し上がり方①ミルクに浸して温める
口の広いカップにミルクを注ぎ、丸ぼうろを浮かべてよくひたし、レンジで温めます。1分から1分半で丸ぼうろはカップいっぱいにふくらんで香り高い丸ぼうろプディングのできあがりです。
召し上がり方②オーブントースターで焼く
丸ぼうろの生まれたポルトガルでは、真夏にも熱いうちに食べるお菓子がとても愛好されています。オーブントースターで1分ほど軽く焼くと周囲はカリカリ、中はほんわかの焼きたてが、いつでも楽しめます。